読書に「音楽」は敵か、味方か(後編)
前回の記事で、読書にとって「音楽」を聴くことは、
敵となりうることについて、取り上げました。
今回は、味方になるうる可能性を考えてみます。
「音楽」は、読書にとってプラスになるのは、どんな時でしょうか。
で、考えてみました!!
こんなケースが、該当するのではないでしょうか。
①ムードって大切!!
<こんな人にオススメ>
■本の内容だけではなく、流れる時間、過ごす空間まで、読書体験そのものを楽しみたい人。
■まったりとリラックスして、落ち着いて読書したい人。
②読書モードを全開にしてくれる!!!
<こんな人にオススメ>
■ちょっとノリ気じゃないんだけど、読書をするやる気を出したい人。
■カフェや電車、自宅などで、周りの環境が騒々しくて、シャットアウトしたい人。
③いわゆる相乗(シナジー)効果を狙うぜ!!
<こんな人にオススメ>
■読んでいる本と関係する音楽や朗読、説明・解説音声を聞きながら、学習したい人。
■マラソンのように、一定のリズム感を大切にしながら読みたい人。
といった感じです。
思いあたるものはありましたか??
今回、このようなテーマで考えてみて、わかったことが1つあります。
それは、プラスの意味で「音楽」をとりいれた方がいい、
マイナスの意味では、あまりオススメできない、とうことです。
マイナスというのは、読書だけでは心寂しいから「音楽」が欲しい、
という状況なんですね。
このことがオススメじゃない理由は、「音楽」への依存が強くなるからです。
本だけでは満たされないから、「音楽」にも頼ってしまう・・・
ではなくて、読書だけでも集中できるんだけど、
さらに、より体験をつくりだすために、「音楽」を活用する!!
このことが、読書の味方となってくれるのではないでしょうか。
以上のような考えの結果、さきほど挙げた3つのポイントで、「音楽」を読書に活かせそうです。
では、どんなジャンルの「音楽」がプラスに働くのでしょうか。
いくつかあるので、シリーズで紹介していきたいのですが、
たとえば・・・
①LIVE感
②リラクゼーション
③トランス状態
④芸術性
といったテーマに関する「音楽」です。
具体的には、
・インストゥルメンタル系
・テクノ・ハウス
・EDM・クラブ音楽
・ジャズ・ファンク
・オペラ・クラシック音楽
・民族音楽・宗教音楽
など・・・たくさんあるので、これからの記事で紹介していきますね!!
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